OSMICトマトのことは
ご存じでしたでしょうか?
|中司様|恥ずかしなが知りませんでした。
元々食材のブランドにはあまりこだわりがなかったのですが、安定してより美味しい皿を作り上げることを再度意識していたタイミングで、今回のご縁がありとても感謝しております。
デザートぐらいの
甘さがあるのは
独特な味わいです。
伝統的なイタリアンに和を織り交ぜた新感覚の料理をお届け。カジュアルな空間でリラックスしながらも上質な一皿がご堪能いただけます。イタリアワインを常時40~50種、グラスワインも10種以上もご用意。
夜深い時間まで営業しているため、2軒目としてゆったりと贅沢な時間も過ごすのにもオススメです。
神楽坂に佇む大人の隠れ家で味わう、新感覚イタリアン。普段のお食事から、特別な日にも。
|中司様|恥ずかしなが知りませんでした。
元々食材のブランドにはあまりこだわりがなかったのですが、安定してより美味しい皿を作り上げることを再度意識していたタイミングで、今回のご縁がありとても感謝しております。
|中司様|食べた瞬間においしいなってシンプルに思ったので、何もしなくていいなと思ってしまったぐらいです。
日本にいながらイタリアの食材を使うとなると、どうしても鮮度は落ちてしまいます。なのでなるべく国産の美味しいものをと日頃から思っています。
そのような中でもオスミックさんのトマトは一粒で違いを生み出せる、そのような印象を持ちました。
|中司様|なるべく安定した料理を出したいので、素材が安定してくれることはとてもありがたいことなんです。好きな料理の一つで、フレッシュトマト感全開のパスタがあったんですが、季節によるトマトの味の変化に大きく左右されてしまって、2年目まではやっていたのですけど、3年目からやらなかったんです。
そんな時にオスミックさんのトマトを知って、フレッシュのものを何粒か食べてとても安定しているな、と思ったんです。ただ、これを普通にソースにすると、かなりのコストがかかってしまうので、このゴールをどう再現するか色々考えました。
比較的安価だった冷凍のオスミックトマトは、酸の個体差がまちまちでしたがこの酸を生かしつつ、糖度をフルーツトマトジュースで補うことでオスミックさん全面協力の元、非常に良い一皿になりました。
また、皮の処理も懸念していましたが、他のシェフもおっしゃっている通り、そのままで食べていても気にならないんです。どうしても普通のトマトは皮が厚いので、事前に全部湯剥きが必要。その手間がいらないのは最高ですね。
実戦で磨き上げられてきたという、異色の経歴を持った中司様のエピソードはどれも驚くものばかりでした。
ご自身の環境に対して「運が良かった」という前向きな気持ち。前職での「自由にやらせてもらえた」と、毎月イタリアの郷土料理をメニューとして開発していたという料理への情熱。とにかく美味しい一皿をお客様に食べてもらいたいという姿勢が、驚くような一皿を生み出すのだと、背筋を正される思いでお話を伺いました。
隠れ家的で落ち着きある雰囲気のエンネ、中司様の柔らかい雰囲気と思い描く美味しさは、たくさんの方に知っていただきたくなる一店です。