GENTLE Dining

皮ごと食べて美味しい、
そのままで勝負できる
トマトです。

  • GENTLE Dining
  • ご予約: 050-3503-7871
    お問合せ: 03-6897-3777
  • 東京都渋谷区神宮前5-47-6
  • 営業時間
    月~金
    11:30-15:00(L.O.14:00) / 17:30-23:00(L.O.21:30)

    11:30-15:00(L.O.14:00) / 17:00-23:00(L.O.21:30)
    日・祝
    11:30-15:00(L.O.14:00) / 17:00-21:00(L.O.20:00)
  • 定休日:なし
  • https://www.gentle-base.com/

GENTLE は、1階にバーと地中海料理ダイニング、地下に鮨処を備えています。イタリアンやスパニッシュの要素を織り交ぜた地中海料理を提供する GENTLE Dining では、コースもアラカルトもご用意し用途やその日の気分に合わせて、様々な使い方ができます。

ビジネスディナーに、カジュアルに友人と、そして大切な人と、様々なシーンに対応。表参道駅から徒歩7分。ガーデンテラスを抜けた先に広がる、大人の隠れ家のようなプライベートダイニングです。

シェフの白井浩二朗様に
お話を伺いました

OSMICトマトを知った
きっかけを教えてください

|白井様|以前勤めていたリストランテ濱崎にて、濱崎龍一シェフに師事していた頃に出会いました。
「濱崎」ではシェフごとに担当の仕入れ食材があり、私は野菜の担当でした。濱崎シェフは野菜をとても大事にしている方なので、実は野菜の担当は登竜門。勤続年数が上がっていくと、最後に担当となるポジションです。
野菜の中でもトマトは使う料理が多かったため、オールシーズンで入る、味のクオリティが高いものと探してくれないか、ということで春夏秋冬の各地方(北海道・高知・静岡など)のトマトを試し、その1つとしてオスミックトマトに出会いました。

OSMICトマトの
取り扱いを決めた理由を
教えてください。

|白井様|当時のスペシャリテであるニョッキのソースに合うという点も重要なポイントでした。
その一皿は仕立ての最後、トップに必ずトマトを置く料理でした。そこで上に飾るトマト、それだけで勝負できるものにしたかったんです。

そのままだとちょっと水分量の多いものや、皮をむかなくてはいけないもの、火を入れた方がいいもの、いろいろな個性のトマトがありました。その中でも、オスミックのトマトはオリーブオイルと塩のみの味付けで、皮ごと食べて美味しい。他にはなかなかない個性を持った、そのままで勝負できるトマトでした。
それを濱崎シェフにプレゼンし、共感していただいて採用となった経験があります。

現在勤めている GENTLE Dining はまだオープンから数年しか経っていない店なので、自分がこだわった食材をいきなり入れることをためらっていました。
ですが「これはお客様に出したい」と、料理や食材へのこだわりはだんだんと大きくなって。オスミックトマトは、過去の経験も相まってこだわりのある食材だったので、 GENTLE Dining でも取り扱いを始めました。

OSMICトマトを料理で
使うと決めて意識することは
ありますか?

|白井様|オスミックトマトはそのままでも美味しいのですが、あえて名もないミニトマトなどを合わせた方が味が際立ちますね。オスミックは、甘いじゃないですか。だからパラメーター的にその反対の、酸っぱいものを少し入れて引っ張ってあげると、グッと甘さが感じられます。

また、インズィミーノという料理では、冷凍のオスミックトマトを使用しています。オスミックトマトの甘さで全体の仕上がりが少し甘めになることで、幅広いお客様に好まれる料理になりました。

OSMICトマトを
使ったメニュー

取材を終えて

今回、白井様へのインタビューで判明したオスミックのお取り扱い歴の長さやそのエピソードには、一同驚きの連続でした。お話を伺っている中にも積み重ねた経験や研究が垣間見え、オスミックトマトへの“愛情”といっていいほどの深いこだわりと情熱を感じ、我々も嬉しい気持ちで胸が熱くなりました。
長年ご愛用いただいている白井様のオスミックトマトを使った料理は、まだオスミックを知らない方へのきっかけにはもちろんのこと、オスミックのファンにこそ味わっていただきたい、魅力を再発見できる料理です。ぜひ足をお運びください。